世界史B 解答 第3問 A問2正解

第 3 問
国家が諸地域を統合するために採用した制度について述べた次の文章 A ~ C を読み、下の問い(問1 ~ 9)に答えよ。(配点 25)

 

A 革命運動を経て成立したアッバース朝は、国内の政治状況の安定化を図るとともに、辺境や周縁地方の情報収集に努めた(下図参照)。初期のカリフたちは、①土地の管理や租税徴収 を担当する税務庁や軍務庁、駅逓庁などの官庁(ディーワーン)を整備し、「ミフナ」と呼ばれる異端審問により、②思想統制 を行った。また、カリフの権威を知らしめるべく、北方のヴォルガ=ブルガ ルの王らに向けて使節を派遣し、スラヴ系、トルコ系の人々や、③さらに北方の「巨人族」の情報をも収集した。 こうして、カリフを頂点とする中央集権的な支配体制が確立されたのである。

10世紀の地理書に見られる世界地図(12世紀の写本より)(上)とその模式図(下)

 

問2 下線部②に関連して、思想・言論・宗教に対する 国家の介入について述べた文として正しいものを次の①~④のうちから一つ選べ。

 

① 朱全忠は、文字の獄で、反清思想を弾圧した。

 

② 曹操は、焚書・坑儒を行い、儒者を弾圧した。

 

③ 日本では、治安維持法により、言論や社会運動の抑制が図られた。

 

④ スペインでは、カトリック教徒解放法により、カトリック教徒の公職への就任が可能となった。

正 解
配 点

 

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