2017年大学入試センター試験問題



日本史B 解答 第3問 B問6正解

第 3 問
中世の政治・社会・文化に関する次の文章 A ・ B を読み、下の問い(問1 ~ 6)に答えよ。(史料は、一部省略したり、書き改めたりしたところもある。)(配点 16)

 

B 長期化していた南北朝の内乱も、足利義満の時代には終息に向かった。この時期には幕府機構の整備も進み、将軍を補佐する

には、足利一門の有力守護が交替で任命された。義満は軍事•財政にも力を入れ、

とよばれる直轄軍を編成し、地方の幕府直轄領を管理させた。幕府はこの直轄領からの収入のほか、京都の金融業者や流通業者に課税し、財源としたが、その背景には、 d 地方での諸産業の発達と、それにともなう商業・流通の活発化 がある。義満の施策は宗教にもおよび、南宋の制度にならって五山の制を整えた。これは禅宗保護策であると同時に住職の任免などを通じた、幕府による仏教統制策でもあった。こうしたなかで禅宗はおおいに栄え、禅僧のなかには幕府から政治顧問として重用されたり、外交使節に任じられたりする者もいた。 e 禅宗寺院は政治、文化などさまざまな面で、中国との交流の窓口になった。

 

問 6 下線部 e に関連して、室町時代の対外関係について述べた文として正しいものを次の①~④のうちから一つ選べ。

 

① 朝鮮は日本に対し、倭寇の取締りを求めた。

 

② 足利義持は、朝貢形式をきらって朝鮮との関係を絶った。

 

③ 日本は書籍や陶磁器をおもに輸出し、中国から刀剣や屏風をおもに輸入した。

 

④ 水墨画が中国から伝えられ、如拙や藤原隆信らが活躍した。

 

正 解
配 点

 

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