日本史B 解答 第3問 A問1正解

第 3 問
中世の政治・社会・文化に関する次の文章 A ・ B を読み、下の問い(問1 ~ 6)に答えよ。(史料は、一部省略したり、書き改めたりしたところもある。)(配点 16)

 

A  a 鎌倉幕府の支配の基盤には将軍と御家人の間に結ばれた主従関係があった。先祖伝来の所領に対する支配を保証された御家人は、軍事的な奉仕で将軍の恩に報いた。彼らはまた、合戦での戦功によって、新たな所領を恩賞として獲得した。一族の維持、拡大をめざす彼らにとって、恩賞は大きな関心事であったから、その分配をめぐる不満が、政治に大きな影響を与えることがあった。 b 承久の乱では、御家人が後鳥羽上皇方(京方)の没収所領の地頭に任命された が、新たな没収所領が生まれなかった蒙古襲来では恩賞をめぐって武士の不満が高まった。こうした不満を押さえるため、幕府は専制政治を強めたが、かえって武士の反発を買った。そしてその結果、 c 幕府は1333年に滅亡し、建武の新政が始まった。建武の新政では、武士への論功行賞を行う機関も設置されたが、土地をめぐる武家社会の慣習を無視した政策などが原因で、武士の不満はさらに増大した。こうしたなかで、この政権は崩壊し、南北朝の内乱が始まる。

 

問1 下線部 a に関して述べた次の文 X · Y について、その正誤の組合せとして正しいものを下の①~④のうちから一つ選べ。

 

X 平氏から没収した荘園を含む関東御領は、幕府の経済基盤となった。

 

Y 守護は、天皇や将軍の御所を警護する京都大番役の催促を職務とした。

 

① X 正  Y 正

 

② X 正  Y 誤

 

③ X 誤  Y 正

 

④ X 誤  Y 誤

 

正 解
配 点

 

戻 る

 

 

  
 









トップへ戻る