2017年大学入試センター試験問題



国語 解答 第4問 問1~6正解

第 4 問 
次の文章を読んで、後の問い(問1 ~ 6)に答えよ。なお、設問の都合で返り点・送り仮名を省いたところがある。 (配点 50)

 

 

 

 

問 1 波線部(ア)「蓋」、(イ)「愈」のここでの読み方として最も適当なものを、次の各群の①~⑤のうちから、それぞれ―つずつ選べ。解答番号は

 

 

 

問 2 傍線部(1)「千載之上」・(2)「舟車之所湊」のここでの意味として最も適当なものを、次の各群の①~⑤のうちから、それぞれ―つずつ選べ。解答番号は

 

 

 

問 3 傍線部A「聴雷霞於百里之外者、如盆、望江河於千里之間者、如帯、以其相去之遠也」とあるが、それはどういうことか。その説明として最も適当なものを、次の①~⑤のうちから―つ選べ。解答番号は

 

① 聴覚と視覚とは別の感覚なので、「雷霞」は「百里」離れると小さく感じられるようになるが、「江河」は「千里」離れとそうならないということ。

 

② 「百里」や「千里」ほども遠くから見聞きしているために、「雷霞」や「江河」のように本来は大きなものも、小されるということ。

 

③ 「百里」離れているか「千里」離れているかによって、「雷霞」や「江河」をどのくらい小さく感じるかの程度が違ってくるということ。

 

④ 「百里」や「千里」<らい遠い所にいるおかげで、「雷霞」や「江河」のように危険なものも、小さく感じられて怖くなくなるということ。

 

⑤ 空の高さと陸の広さとは違うので、「雷霞」は「百里」離れるとかすかにしか聞こえないが、「江河」は「千里」でしは見えるということ。

 

問 4 傍線部B「登不惑乎」とあるが、筆者がそのように述べる理由は何か。「刻舟求剣」の故事に即した説明として最も適当なものを、次の①~⑤のうちから―つ選べ。解答番号は

 

① 剣は水中でどんどん(さ)びていくのに、落とした時のままの剣を見つけ出せると決めてかかっているから。

 

② 船がどれくらいの距離を移動したかを調べもせずに、目印を頼りに剣を探し出せると思い込んでいるから。

 

③ 大切なのは剣を見つけることなのに、目印のつけ方が正しいかどうかばかりを議論しているから。

 

④ 目印にすっかり安心して、船が今停泊している場所と、剣を落とした場所との違いに気づいていないから。

 

⑤ 船が動いて場所が変われば、それに応じて新しい目印をつけるべきなのに、怠けてそれをしなかったから。

 

問 5 傍線部C「其地之為名、訪之於古、未之聞」の返り点の付け方と書き下し文との組合せとして最も適当なものを次の①~⑤のうちから―つ選べ。解答番号は

 

 

問 6 傍線部D「『遺聞』之書、所二由作一也」とあるが、『江関遺聞』が書かれた理由として最も適当なものを、次の①~⑤のうちから―つ選べ。解答番号は

 

① 江戸は大都市だが、昔から繁栄していたわけではなく、同様に、未来の江戸も今とは全く違った姿になっているはずなので、後世の人がそうした違いを越えて、事実を理解するための手助けをしたいと考えたから。

 

② 江戸は政治的・経済的な中心となっているが、今後も発展を続ける保証はないし、逆にさびれてしまうおそれさえあるので、これからの変化に備えて、今の江戸がどれほど繁栄しているかを記録に残したいと考えたから。

 

③ 江戸は経済面だけでなく、政治的にも重要な都市となったが、かつてはそうではなかったので、江戸の今と昔とを対比することで、江戸が大都市へと発展してきた過程をよりはっきり示したいと考えたから。

 

④ 江戸は大都市のうえに変化が激しく、古い情報しか持たずに遠方からやってきた人は、行きたい場所を見つけるにも苦労するので、変化に対応した最新の江戸の情報を提供し、人々の役に立ちたいと考えたから。

 

⑤ 江戸は大きく発展したが、その一方で昔の江戸の風情が失われてきており、しかもこの傾向は今後いっそう強まりそうなので、昔の江戸の様子を書き記すことで、古い風情を後世まで守り伝えたいと考えたから。

 

 

 

設問 解答番号 正解 配点
1 29 5 4
30 2 4
2 31 2 5
32 3 5
3 33 2 8
4 34 4 8
5 35 2 8
6 36 1 8

 

 

 

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